にらめっこ 八代で一番ふとか、かぎ屋ンひとり娘が、とつけみにゃあ いたみィしなったげな。どぎゃんこつがあってん笑わでにゃ一日中泣いとったり、はりきゃたりして、こまらせとったげな。医者どんが、あっちこっちかりきて、いろいろんこつばしてみたばってん、どぎゃんもならん。 「一ぺん笑わすっとよかばってん、むつかしか病人ばい。」 て、いうてもどっていったげな。そっでこんだ、しばいば見せたり、おどんのうたン名人のてようで、どぎゃんかして笑わしゅうてしたばってん、やっぱり、しゅうんてしとらすとたい。しみゃにャとうとう彦 ...